ストレスを食べ物で解消していると一瞬体重が減って、やがて体重が激増した話

それは、とにかく毎日仕事が忙しく深夜に帰宅し、土日も出勤があるような日々のことでした。ストレスから毎日、小袋に入ったチョコレート菓子(だいたい300キロカロリー前後)を一袋以上平げ、その上で夕食前のご飯(だいたい500キロカロリー前後)と、夕食を別にとっていました。それだけ食べてもお腹が減って仕方がなかったのです。特に運動していたわけでもないので、ストレス解消のために食べていたようなものです。
そういう生活をしていると、まずはなぜか緩やかに体重が減り始めました。そのタイミングに体重計に乗ると、なんと体重が1キロ減っていました。鏡を見てみると、どこかげっそりと青白くやつれた自分が映っていました。
なんだ、食べたって意外と体重は増えないな。仕事が忙しい時は多少食べたって脳で消費するんだから大丈夫、体を壊すより食べたほうがいい。なんて、思ったのが最後でした。
それからしばらく体重計に乗らず、先ほど書いたような生活を続けたのです。デスクワークの仕事をしていましたので、当然、会社と家の往復以外には何の運動もしていませんでした。
3ヶ月くらいが過ぎた頃でした。ふと気が向いて体重計に乗ると、何と、体重は6キロ近く増加していたのです。減った分を考慮しても5キロの増加です。これには驚きました。一時期体重が減っただけに戸惑いは大きかったです。やがて繁忙期を過ぎて、繁忙期の前に行なっていた運動を再開しようと思って更に驚きました。ウォーキングでもヘトヘトになるくらい体力がなくなっていたのです。
自分なりに、あの体重の微減から、増加への動きについて考えました。
おそらく、まず体重が減ったタイミングでは、筋肉が急激に衰えたのだと思います。筋肉は脂肪よりも重さがあります。すると、筋肉が減るため脂肪が多少増えたとしても、見かけ上体重は減っていきます。ここで、何の手も打たないと、そのまま筋肉は減り続けます。やがて、減る筋肉がなくなっていきます。これまで順調に増えていた脂肪はそのまま増加を続け、積み重なってあの体重の増加に繋がったのだと思います。
筋肉が落ちていくと、思っていた以上に体重が落ちることもあります。ですが、それを体重が減ったと喜んでいてはいけないのですね。そのまま放っておくと、驚くような体重の増加が待っているのです。お菓子でカロリーをとると糖分で眠くなってしまったり、疲れてしまったりします。どれだけ疲れていても、食べ物でストレス解消をしてはいけないと思った事件でした。